〜フィレンツェ〜

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イタリア、実は3度も行ってしまいました。なかでも一番好きなのがフィレンツェです。
なんで好きかっていうと、街がコンパクトで歩いてひと通り回ることができるから。主な観光スポットもブランドショップも自分のペースで歩いて回れます。慣れない地下鉄やバスに振り回されないのって結構ポイント高いのよネ。もちろん街並自体が中世そのままの趣を残していて、情緒たっぷりなのもグー。ああいう雰囲気は日本にはないよなぁ。


早速本題。お買い物はなんでも楽しいですが(笑)、普通のブランドショップはガイドにあるので省略(^^;)。でもフィレンツェのエルメスはローマとかに比べて店員の愛想が良かったのが記憶にあります。グッチもフェラガモも買うならフィレンツェ本店がいいですね。やはり「本店」って雰囲気が違いますよ〜。もちろん品ぞろえもいいし。逆にプラダはミラノ(ミラノが本店だし)の方が品ぞろえがいいように思います。(って結局いろいろ書いてますが(笑))

下の図にはないですが、「ポンテベッキオ」を渡ってすぐ右側にある革製品のお店「mannelli」はきれいで品ぞろえがよかったです。(革のバングルとか、いろいろありました)また、ポンテヴェッキオを渡った左側の「マドヴァ・グローブス」の手袋は非常に品質がいいです。去年は日本のプランタンでも売ってました。記憶にある限りでは、プランタンでは7〜8000円くらいする手袋が4〜5000円で買えたはずです。

それから、フィレンツェだけのお話ではないのですが、イタリアのスーパーには手ごろでかわいいお土産用小物がそろってます。「COIN(コイン)」「UPIM(ウピム)」「RINACIANTE(リナシェンテ)」などです。(そういう店は日本人には買い物しやすいですしね。)
もちろんブランド物ではないですが、アクセサリーの類いから文具、キッチン用品までいろいろ並んでて目移りします。そして一番肝心なのが安いこと(笑)。土産物の屋台なんかよりスーパーの方が安かったりします。ちょっとしたお土産だったら500円もだせばかなり見栄えのする物が選べると思いますヨ。
私はローマのコイン(かウピム)で、ラーメンに最適な大きさの可愛い手書き花柄の陶器ボウルを見つけて購入(たしか1ケ400円くらいだった)。メッチャ重たい思いをして日本まで手荷物で持ち帰りましたが、いまだに重宝してます。あとそういう店は
トイレもあるので、街中で困ったときには助かります(^^;)。
ただ同じリナシャンテでも、ミラノのリナシャンテ(ドゥオモの隣)はスーパーというよりも「デパート」の趣で、新宿の伊勢丹のようにキレイです。地下の食器類、1Fの化粧品(シャネル、ディオール、ランコム他ブランド化粧品有り!)、2F〜の婦人服・紳士服、家庭用品に至るまでとても品ぞろえもいいです。でもここはちょっと高いのがたまにキズかな。ま、買わなくても向こうの家庭用品とかは見てるだけで楽しいですね。
ミラノのリナシェンテ最上階のレストランはドゥオモが目の前に見えて眺めもいいし、味も美味しいです。「コトレッタ・アラ・ミラネーゼ」(仔牛のカツレツミラノ風)は絶品。ただ、数年前はメニューはイタリア語しかなく、日本人はだれ〜もいなかったのに、2回目に行ったら日本人だらけでメニューも日本語が用意されてました(笑)。ちょっと興ざめかも(^^;)。

おっと話がフィレンツェから逸れました。さて食べ物ですが、「シニョーリア広場」から「ドゥオモ」の方へ行く道の角にある、「ジェラート・クリエンテ」のジェラートはなかなかイケてます。店もきれいだからお茶をしてもいいですね。(ジェラートは冬場は寒くて食べる気にならないかもですが(^^;)) 「シニョーリア広場」から「ドゥオモ」に抜ける道沿いにもいくつかジェラート屋はありますが、そっちの店は美味しくなかったです。ジェラートはシングルサイズでも、日本のダブルくらいの量です。心して注文しましょう(^^;)。

「カサ・デル・ビンサント」(CASA del VINSANTとかいうつづりだったような・・・)は、私は昼間にピザを食べに入りました。薄くてぱりっとした、大型のピザです。女性でも1枚は軽くいけます。店もきれいだしお勧めです。ほんとはリストランテだから夜行ってもいいかも?

「カフェ・アレッサンドロ・ナニーニ」は、元F1ドライバーであるナニーニの実家(シエナのでかい製菓会社)が経営するカフェです。私はナニーニ好きなんで入りましたが、そうじゃなくても綺麗なお店なので、お茶にいいんじゃないかな?クッキーの量り売りも美味しいです。お土産にナニーニカフェオリジナル保存缶入りのコーヒー粉ってのもあります。味はちょっと苦みが強く私は苦手だったけど、缶は今でもコーヒー入れに使用中です。

 

夕食を食べた店はいくつかあるのですが、とってもお勧め!という程の所がないのですよね〜。1つは安いトラットリアで、味はなかなかだったけどうるさいのとトイレが汚かったのがイヤでした(^^;)。もう一つは、ちょっと高いリストランテに行ったのですが、期待した程ではなかったかな?という印象(そこそこ美味しかったのですけどね)・・・。だから書くのはヤメておきます。

次回もし私がフィレンツェに行くとしたら、今度こそ絶対に「エノテーカ・ピンキオーリ」でディナーを食べると心に誓ってます!銀座にもある超有名高級イタリアンなんですが、日本ではコースで2〜3万するのが、あちらではもっとお安く(1万円くらいかな?)味わえるようなので・・・。ここはガイドブックに載ってると思うので、探してみてください。


そうそう、イタリアの観光地は英語オッケーなんですが、覚えていった方が楽しいイタリア語は、「料理」「食材」の名前です。時々英語メニューがないこともありますし、料理方法と食材がわかれば、最低限キライなものは食べずに済みますので・・・。ガイドブックの後ろの付録でお勉強なされてはいかがでしょう?(^^;)。

後、「色」と「数字」を覚えると買い物もスムースです(^^;)。特にサイズは(女性なら)「38」「40」「42」くらいしか必要ないから、これだけ憶えればオッケー。
でもちょっと覚えたからって、イタリア語で「クワントコスタ(いくらですか)?」な〜んて聞くと、答えもイタリア語で帰ってくるので要注意です。結局英語で聞き直すハメになります(これ実話(^^;)) 恥ずかしいから気をつけてね(笑)。 洋服やかばんはリラだとケタが多すぎてちんぷんかんぷんになるのよね〜。

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