コタキナバル
 今年はミランがチャンピオンズリーグ準決勝で敗退してしまったので、その傷心を癒すべく(?)、珍しく“南の島”にリゾートしに行ってきました。

■飛行機

 マレーシア航空にて5時間、コタキナバルへは直行便利用です。これがクアラルンプール経由だと、遠回りすることになるので“地獄の旅”になるんだとか?!飛行機の機体は777。もう就航してだいぶ時間が経ちますが、私は初体験でした。ウワサのパーソナルモニターで映画・ゲームを堪能です。映画は「ナルニア国物語」(英語版・字幕ナシ)をチョイス。えー・・・・内容の2/3は把握したことにしておきましょう(笑)。ゲームはテトリスなんかをチラッと。久々にやったらハマってしまって、遊んでいるうちにあっという間に到着しちゃいました。

■ホテル

 今回滞在先に選んだのは「シャングリラ・タンジュンアル・リゾート」。ここだと市街地にも近いので、街遊びも楽しめます。部屋もモダンでとってもきれいでした。

 ホテルの部屋には、サービスのウェルカムフルーツが。しかも毎日追加していってくれます。なんとマンゴーもあり♪ これが甘くて美味しいんだ♪
一度プールから部屋に戻ったら、ちょうどお掃除の人が来ていて「フルーツ何がいい?」って聞いてくれたので「マンゴー!」と答えたら、2つも置いてってくれました(^-^)V。毎日「うまーっ!」と叫びながらかぶりつき、結局滞在中に5個も食べちゃいました。

 2日目・3日目は正しいリゾートの過ごし方=プールでごろごろ(^^;)。本を読み、昼寝をして、暑くなったらプールにどぼん。ここのプールは水温が高くって、気持ちよかったです。そしてなぜか昔より平泳ぎが上手くなっている自分を発見・・・(体脂肪が増えて浮きやすくなったからか?!( ̄□ ̄;)!!)。

ホテルのプールから見える海と島
左のちっちゃいのが確かサピ島
海沿いはずっと散歩道になっていていい感じです
ウェルカムフルーツのマンゴー♪ほんとに美味しかった
缶紅茶もマンゴー味なんてのが売ってます
サピ島へのボートは猛スピードで暴走していきます
とてもじゃないが船から写真なんか撮れませんでした

■お買い物

 夜はホテルのシャトルバスで市街地にご飯&買い物に行ってました。コタキナバル市街には、いくつか大きなショッピングモールがあって、シャトルバスは「ワワサンプラザ」「センターポイント」「KKプラザ」の順番に3つ停まってくれます。

 2つ目に停まるのが、一番有名な「センターポイント」。3つある中で我々が一番沢山時間を使ったところでした。中は、デパートやスーパーの他に専門店が沢山入居していて、洋服とか、靴とか、その気になればものすごく安く買うことができます。Tシャツなんか500円くらいからざっくざく。ただし、私には買いたくなるものはそれほどなかったなぁ・・・というのが実情です(といいつつワワサンプラザのデパートでしっかり買った(笑))。なんだったら、着替えも何も持たずに行って全部現地調達ってのも全然OKでしょう。
 ところで、なぜかNicoleの服がやたらあるんだけど、あれはホンモノなのか?(一説によれば、工場があるからなんだとか??)。

 スーパーは上記3つのモールのどれにもありますが、「ワワサンプラザ」のが一番大きくて品揃えもよかったかな。値段はどこもほとんど一緒でした。水やジュースとかお菓子だとかは大抵激安。日本でよく見かけるブランドのものも沢山売ってます。えび味のカップめんを自分土産に買ってみましたがお味もなかなかぐー。アジアンな味でした。ボルネオの紅茶「BOH」のティーバックもお手頃土産にいいですね。

 ただ、マレーシアのショッピングモールって、トイレが有料なのが困りモノです。「センターポイント」のトイレに小銭持たずに行ったら、マジで入れてくれませんでした。0.2リンギット(=トイレのお値段)コインは大事にしましょう。ちなみに有料だからってめちゃキレイとか紙がある(紙は使わないんだそうです)とかいうわけではないので、街に出るときはティッシュは必携です。

■ご飯

 ご飯は基本的には買い物がてら市街地に出て食べてました。
 2日目に行ったシーフード料理の屋台村「Sedco Complex」がなかなかよかったです。
 オープンエア(というと聞こえがよすぎるか?)の場所に、テーブルがずらっと並んでいて、広場の端っこには“食材”であるシーフードたちが水槽で泳いでいます。片言の日本語をしゃべるおじさんと一緒に、素材と料理法を選んで注文。牡蠣のニンニク蒸しにエビチリとナシゴレンを頼んでみました。生牡蠣食べたかったけど、ちょっと怖いからやめておいた(^^;)。

 そうそう、ホテルの朝食がなかなか品数豊富で美味でした。ソーセージや卵料理、ポテトの洋食から、味噌汁、ご飯、うどんの和食、飲茶に中華粥、カレーにナン、ナシゴレンにミーゴレン、シリアル、パン、フルーツ、ホットケーキにワッフル・・・ととてもじゃないが全種類制覇できないくらいの品揃え。毎朝朝ごはん楽しみでしたもん(笑)。

Sedco Complexの水槽にいるお魚
なぜか同じ方向を向いているカエル達
彼らも“食材”なんだよね(^^;)
でっかいロブスター!!
写真撮りに行ったら持ち上げて見せてくれました
ナシゴレン。
Sedco Complexのナシゴレンは美味
こっちはエビチリです
牡蠣のニンニク蒸しは、気がついたら
殻しか残ってなかったので割愛(笑)
これは初日の夜に食べたサティ(マレーシアの焼き鳥)
食べる前に“あ、さてー”というのは我々世代のお約束?

■サピ島・マヌカン島

 ホテルには、“ビーチ”というほどの浜辺はないのですが、ホテルの敷地内にある桟橋から、サピ島・マヌカン島へのボートが出ています。我々は4日目に行ってみました。ちなみにこの島行きのボート、大爆走します。あまりの猛スピード(=かなりゆれる)に、ボートの手すりを握る手に思わず力が・・・(笑)。当然ながら、水しぶきもバッシャバシャかかります。まあ水着着用なんでいいんですが。

 まずはサピ島に行ってひとしきりシュノーケリングをした後、マヌカン島に移動してみました。シュノーケリングのしやすさでいったらサピ島の方がよかったかな。でもビーチの大きさはマヌカン島の方が大きいです。

 残念ながらこの日は風が強く海の透明度はイマイチ。それでも背が立つか立たないかくらいのところで結構いろいろな魚を見ることができました。今回はダイビングはしなかった(一応Cカード持ってるんですけどね(^^;)。もう何年も潜ってないのですが・・・)のですが、ちゃんとダイビングしてたらもっとキレイだったのでしょうね。

 ホテルの朝食から固めのパンをひとつ失敬して持って行きました。水着のポケットに入れて魚の多いところまでいってちょっとずつちぎって差し出すと、すごい勢いで魚が来ます。もう気分は竜宮城(笑)。パンにがっついた魚に指まで食べられないよう注意してね。ちなみに私は耳をかじられました(ほんとに)。

*お魚の写真は「水中写るんです」で撮ったのですが、未現像(笑) 現像していいのがあったら後ほど追加します。

マヌカン島の浜辺
サピ島は一周歩いて廻れるんだそうです
ダンナがチャレンジ。

■コタキナバルの生き物達

オランウータンが住むジャングルには行きませんでしたが、沢山生き物がいました(^^;)。

島へ行く桟橋のビーチハウスにいた子猫
ママンとご飯にしか感心なしのクールなにゃんこ
こちらがママン ご懐妊中みたいですね
観光客慣れしてるのか、へーきで触らせてくれますが
反応はゼロ_| ̄|○
サピ島のオオトカゲ ほんとにでかかった!
口からエサがはみ出てます
ホテルの庭の雀
レストランのテラス席に食べ残しを残して立ち去ろうものなら、
テーブルがヒッチコックの「鳥」状態になります(^^;)

★のんび〜りしたいなら、コタキナバルお勧めですよ!

 

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